定期刊行誌「銀行法務21」「JA金融法務」「金融・商事判例」の2018年11月号のご紹介です。

2018年11月01日

 zasshi秋11月

春の桜前線のように紅葉の見ごろ予想が旅行会社等のウェブサイトで公表され、すでに紅葉狩りに出かけている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
過ごしやすい気候のなか、美しい景色に癒されるのもいいかもしれません。

さて早速ですが、11月1日発刊の当社定期刊行誌3誌11月号についてご紹介いたします!

『銀行法務21』11月号

2018_blj21h1_1-12  → 詳細はこちら

☆特別解説☆

マネロン・テロ資金供与をめぐる規制動向と3つの防衛線による対応(上)

マネロン・テロ資金供与対応について、改めて3つの防衛線に分けて対応を解説します。
本テーマについては、ちょうど1年前、昨年11月号の國吉先生の連載を皮切りに様々な形で取り上げてきました。
本解説は、金融庁ガイドライン等、最近の規制動向を踏まえたうえで、改めて、対応すべき点について解説しています。

それ以外にも、本年の通常国会で成立したもののうち、金融機関の行職員が押さえておくべき法律を解説する「2018年通常国会成立の金融関係法の概要」や金融庁の日下氏とジャーナリストの和泉氏による特別対談など、バラエティに富んだ記事を掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。

次は『JA金融法務』のご紹介です。

『JA金融法務』11月号

2018_jah1_01 → 詳細はこちら

☆解説 内部統制強化につなげる 融資管理の実務(前篇)☆

今月から2号に分けて、融資の申込み、審査、実行、管理、自己査定、回収の各段階における実務ポイントについて解説します。
前篇である今号では、融資申込、融資審査、融資実行を取り上げ、融資実務に携わる本店・支店の担当者が知っておきたいポイントをまとめました。
次号12月号では後篇として、期中管理、自己査定、回収・完済について解説します。内部統制システムをより一層有効に機能させるためにぜひご活用ください。

☆解説 知っておきたいご遺族への接し方 「グリーフケア」とは☆

相続手続などで、JA職員がご遺族と接する際のヒントとなる「グリーフケア」について解説する記事です。
大切な家族を亡くしたご遺族の心理状態や反応を踏まえた配慮や、気を配るべき言葉・態度などについて整理しています。

また、今月から新連載「民法(債権関係)改正でこう変わる 賃貸借のルール」がスタート。
民法(債権関係)改正における賃貸借契約の実務への影響を解説していきます。

その他、連載「やさしく理解する マネロン対策基礎講座」「1から学ぶ 投資信託」等、今月も情報満載でお届けします。

最後は、『金融・商事判例』です。

『金融・商事判例』1552号

金判2018年11月01日1552号 → 詳細はこちら

金融・商事判例1552号(2018年11月1日号)では、「複数店舗の預金の差押債権の特定」が論点となった裁判例を掲載しています。
差押債権の特定を欠くとした平成23年最高裁決定と判断を異にする興味深い事件です。

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